富山県出身。中学生の頃より学びの森音楽祭サマーセミナーにて毎年ピアノソロ・アンサンブル等で研鑽を積む。富山国際大学付属高校を経て、2020年に洗足学園音楽大学ピアノ・プロフェッショナル・パフォーマンスコースに進学。在学中は学内特別選抜コンサートへの出演やオーディションにより、『電子オルガンによる管弦楽との協奏曲の夕べ』においてソリストを務めた。
2023年9月、同大学4年在学時に第9回とやまクラシックピアノコンクールにおいて銀賞(同部門最高位)を受賞。11月には第10回学びの森ピアノフェスティバルにてさくら音楽賞(最優秀賞)を受賞。さらに第22回北陸新人登竜門オーディションに合格し、2024年5月には石川県立音楽堂コンサートホールにて松井太指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢とリスト作曲《ピアノ協奏曲第1番》を共演した。
2024年12月、東京国際ピアノコンクール(プロフェッショナルの部)で5位入賞、同年日本クラシック音楽コンクール大学男子の部で4位(同部門最高位)入賞。2025年8月にはぎふ・リスト音楽院マスターコースを受講し、ファルヴァイ・シャーンドル氏の指導を受け、2026年9月より1年間の留学資格を得る。現在、洗足学園音楽大学大学院在学中。師事は大野由加、山田武彦の各氏。